走る前の準備運動:ポーズランニング

Screen Shot 2013-04-24 at 2.36.50 PM

ポーズランニングの創始者Dr.ロマノフ氏が準備運動をしている様子です。

彼が1つのポジションで関節を屈曲、伸展させ筋肉を伸張し、その姿勢を維持するというスタティック(静的)ストレッチをしていないことに注目してください。

スタティックストレッチとは運動前に行われる一般的なストレッチ、筋肉を引っ張り、伸ばすことで関節の可動範囲を大きくし、怪我の予防、パフォーマンスの向上がもたらされると考えられています

しかし、このストレッチを運動前の行うべきでない理由が主に2つあります。

1つ目は、このストレッチをすると筋肉を過剰に伸張してしまい関節をゆるくしてしまい怪我の原因になるということです。ゴムバンドを過剰に引き延ばし長時間維持すると戻らなくなるのと同じ原理です。

2つ目の理由は、このストレッチをすることで筋肉が必要以上に伸長され、運動をする上で特に「走る」という動作を行う上で欠かすことのできない筋肉の弾力性を軽減してしまうということです。

ランナーの方たちが習慣として行う階段、花壇の縁に足を上げ、前屈しハムストリング、ふくらはぎを伸ばした姿勢を維持するあのストレッチ..まさに静的ストレッチなのです。

このようなストレッチは柔軟性を向上させるストレッチとして運動後のまだ、身体が暖かいときに行われると良いでしょう。


では、運動前にはどのようなストレッチを行えば良いのでしょうか?

答えはダイナミック(動的)ストレッチです。

このストレッチの目的は身体の体温を上げ、関節が可動範囲最大限に動くようにすることで運動をする準備をことにあります。

下の動画を見るとDr. ロマノフ氏が1つのポジションを維持することはせずに、次々とポジションを変えているのがお分かりになるでしょう。これにより、筋肉を過剰に伸張させることなく身体の体温を上げ、なおかつ動的に関節を最大限に可動させることでスムーズに潤滑することができるのです。

皆さん、是非とも参考にしてください。
 

Related Terms: